一息で書く。実際には10分とか20分くらいで書き終える。そのくらいが自分にとって継続して書ける分量で、それより大きいものはがんばりが必要で、継続すると生活の他の部分に影響が出る。なお、影響が出ることがすなわち悪いことではないので、あまり臆病になるのもよくない。

5月2日のできごと。

レヴェナントを観てきた。以下、この映画について書くので注意。

ベン・ハーとか十戒のような映画なのだろう。主人公のとんでもない苦難の体験。ヒネリのないとか、ひとつひとつの場面のじっくり時間をかけるとかを、悪く思う人には合わないし、そこがビタっとハマる人には響きまくる。僕は退屈したり、つまらないと感じるほどではなかったけれど、いい映画みたなーとも思えなかった。

テレビのコマーシャルで「息子が殺された」という説明をうっかり聞いちゃったのが無念。序盤の話だから言っちゃうことが悪いわけではなく、テレビの音をうっかり聞いてた自分の失敗。

当時の合衆国がどういう状況だったのかが知りたくなった。独立より後で南北戦争より後。鉄砲の玉を前から装填する。フランス人がいる。テキサスレンジャーがいる。ネイティブ・アメリカンの一部が合衆国と敵対し、仲良くしているグループもある。ネイティブ・アメリカンどうしの戦いもあるようだ。

ヘッドホンで聴いてるような音だった。劇場でもヘッドホンでも気持ちよく聞けるミックスを目指しているのかもしれない。ウォークマンが登場した後に音楽のミックスがそうなったように。